自分の部屋が自分の部屋でないような気がする

この1週間ぐらいアパートにいる時間が少なかったから。帰っても寝る暇なく、入浴剤入りの風呂で暖まって次の用事の支度して出かけるという生活だった。今日もついさっきまではホテルでバイトしてたのだけど、今日の晩のバイトまではまずまず時間がある。
昨夜のバイト中はめずらしく嫌な客が泊まりに来ていて、ドライヤーがなんとかと理不尽に怒っていて、ぼくはアドレナリンが流れてきて闘争的になりかけてしまった…が自分でも驚くことに接客業のバイトをいくつか経たおかげなのか、高島政伸みたいに申し訳ございませんとまでは言えなかったけど、失礼しました(確認するものなど何もないのに)上の者に確認してみますと穏やかに言うことができた。その客はそのまま引き下がったので円満解決…そうはいかない。700円の時給で苦情処理は割りに合わない。今日もその客は泊まる予定だったから、シングルは全部塞がっていることにして割増料金でダブルに泊まらせよう。その差額はぼくのものだ。