2004-01-01から1年間の記事一覧

プレミアム演出の歓び

今日も合計8時間「北斗」のスロットを打ち続けた。今のスロット浸りの生活から抜けだせないのではないかと、ちょっと不安になったりもするが、大学が始まれば予習とかに卒論とかに追い詰められてなんとかなるだろう。 正午過ぎに、いつも通っている成増会館…

今日もやっぱり…

「北斗」を打ち込むこと合計約6時間。映画を観た後、有楽町のパチスロに行くも、1台目2台目共に500G以上ハマってしまってBBもたった2連続1回のみ。34000円マイナスになったところでしぶしぶ有楽町を後にした。 しかし、今日もツイていた!成増に戻って…

簡素なる豊穣さ

久しぶりに衝撃を覚えるほどの怪作を目にした。アンドレイ・ズビャギンツェフ監督による『父、帰る』である。 運が良ければおよそ数ヶ月ほど前にこの作品のビデオを観られたかもしれなかった。以前この日記でも触れたが、ぼくが講義を受けている大学教授がこ…

『マトリックス』を超えよ!

今日という日が素晴らしかったのは何も「北斗」だけに限らない。レイトショーで観た映画『バイオハザード2 アポカリプス』。これは傑作だった。原題は"RESIDENT EVIL"*1ではあったが、まさしくゲーム『バイオハザード』シリーズの要素を反映した映画である…

天空に極星は2つもいらぬ!

この1週間というもの、毎日スロット「北斗の拳」に通い続けてしまって、常に頭の中でリールが回転し続けているような体たらく…ではあったが、今日はとある人の映画に出演することになっていた。はりきっていたつもりだけど、昨日「北斗」で3万円負けてしま…

北斗が天に近づく時

今日は良い日だった。夜8時過ぎ近所のパチスロで「北斗」を打ちに行く。やらなければいけない在宅バイトの前に気分転換という具合だったのだが、3000円投資したところでサウザーを倒しBB確定。今日はついていると思ってラオウとの死闘を見守っているといつ…

スペクタクルの2つの指向

一般的には長い大学の夏休みも9月に入ると焦燥感と共にあっという間に過ぎ去ってゆくように感じる。実際、この1〜2週間というもの、何かに集中するということがほとんどできず、バイトやら単純作業やらに時間を食いつぶしている。そんな中、せめて映画だ…

シンポジウム「世界を活写するための映像表現」

毎回だいたい足を運んできたウェイツによるThat's Japanのシンポジウムに行ってきた。ちょうど飯田橋で電車を降りた頃、豪雨に見舞われてずぶ濡れになってしまい、途中で徒歩を諦めて会場までタクシーで。雨で開始は遅れるだろうと思っていたが、それとは違…

秋の夜の死兆星

ホールに現れてから約1年遅れでこれほどはまってしまうとは…恐るべし「北斗の拳」。未だラオウを天にかえすことのできないぼくは文字通り湯水の如く、汗水垂らして溜めた金を放出している。攻略本とか白夜書房から出ている漫画『北斗の拳・攻略づくし』とか…

座頭市の視点による映画

久しぶりの早起き。もちろん浅草名画座にて『新座頭市物語 折れた杖』を観るためだ。昨日の失策を繰り返さないためにちょっと早めに浅草に向かった。 新座頭市物語 折れた杖(監督/製作/出演:勝新太郎) 何がこの映画を歪めているのだろうか?確かに評判…

見世物としての○○○

つい4日前に板橋の映画館で封切られた『華氏911』を観て、本当ならすぐにでもこの日記に何か書いておくべきだったけど、連日のアテネオリンピックはそうすることを許してくれなかった。といっても、プチ愛国心を熱狂させるというわけではなくて、だらだらと…

故郷から遠く離れて

ついつい油断して更新が途絶えてしまった。3泊4日で国帰りしていたのが3日前まで。東京に戻ってきて、一昨日、昨日と連日のバイト。今日もあと1時間ほどすれば明日の朝までバイトに従事せねばならない。 結局、高校の同窓会と地元の飲み会に参加するため…

映画とミステリの接点

知人に勧められていたキャメロン・マケイブの『編集室の床に落ちた顔』という探偵小説(?)を読んだ。1930年代半ばに、筆者が20歳になるかならないかで書かれたものだというが、この小説にはぐっと引き込まれっぱなしだった。さらに、筆者はドイツ生…

キツネよ…キツネよ…

予告篇を観てからかなり期待していた韓国映画『狐怪談』を観た。監督はユン・ジェヨン。『子猫をお願い』や『4人の食卓』同様に女性監督だ。 『呪怨』テイストでありながら、恐怖感はやや劣り気味な本作の味わいは物語の舞台&設定に大きく依拠する。韓国の…

悪くはない

BSアニメか何かで『機関車先生』を観たのは高校性ぐらいの時で、あまりに孤独な時期だったせいか不覚にも涙してしまったのだが、こうして新作映画として観るとあまり特筆すべき点などない夏休み映画に仕上がっていた。廣木隆一は長回しによって持続的に演技…

子供たちは存在していた

『誰も知らない』を観に行く。 ↓↓↓ 一日経つと余韻が薄れてしまった。そうはいっても『誰も知らない』は傑作である。なんといっても160分に及ぶ映画の持続感。季節ごとに撮影されたそれぞれのパート、それぞれのパートを構成する断片…その大部分において…

19世紀の(非)リアリティ 

連日のバイトもやっと落ち着き、夜には飲み会が予定されていたので、それまでに『スチームボーイ』を観ることにした。評判の悪さを考慮してまったく期待はしていなかったが… しかしそれでも退屈な映画だった。大友克洋の言う「19世紀のリアリティ」は伝わ…

物語の加速度

『シュレック2』は傑作だ!前作を超える加速度的な語り口に魅了される圧倒的な90分。『キング・アーサー』の半分ぐらいの時間で10倍以上は楽しめる。アントニオ・バンデラスが声を担当した「長靴を履いた猫」は本当に素晴らしい。 この映画には、表面上…

3日間で4万円稼ぐ試み

来週末、久しぶりに3〜4日帰省するので今週は普段以上に働いている。しかし、同じバイトをやるというのは疲れるものだ。逆に同じバイトをやっている方が疲れないという人もいるが、ぼくはそうではない。そうはいっても毎回1、2年単位でひとつのバイトを…

招かざる客

疲れた…眠い…。朝は例によってバイト。続いて、別に望んでもいなかった『丹下左膳 百万両の壺』を恵比寿ガーデンシネマにて観る。豊川悦司と和久井映見の主演によるリメイクである。一日限り上京してきた母親と叔母に付き添ったのだ。特にトヨエツファンでも…

遊びと本気

今日はあまりに寝すぎてしまって全身の凝りが激しい。今もまだその状態が続いている。だからろくに何もしていないのだが、それでも公開初日の『ドリーマーズ』をレイトショーで観に行った。昨夜寝る前には『ラスト・タンゴ・イン・パリ』をおさらいしていた…

家畜なんかじゃない!

クーラーのない密室で20時間弱も働かされる中で小野登志郎著『ドリーム・キャンパス スーパーフリーの「帝国」』を読んでいると、熱さと忙しさの効果もあって腹立たしくて仕方なかった。本当にどうしようもない大学だ!六本木大学も早稲田大学も…。 そんな…

二度目のスパイディ

レイトショーで再び『スパイダーマン2』を観る。今度は細部まできっちり観てやろうと思って意気込んでいたけど、またしても物語に浸りきって堪能してしまった。今度はちゃんと、ここに何らかのことを書き記そうかと思っていたけど、帰宅してからもバイトな…

お祭りだ

朝っぱらから電話で起こされる。どうやらバイトに遅刻していたらしい。夕方まで働いて、その後、中島らもの本を買いに行く。すると成増商店街ではお祭りらしい。にぎやかだった。この商店街は古くからの個人店とマツキヨみたいなわりと新しいチェーン店や1…

気を取り直して

今日は気持ち良く日記を書こうと思っていたのに、思わぬ衝撃が走ってしまった。うまく書けるかどうか… 朝からお昼過ぎまで在宅ワークをこなして、昨日予告していた通り映画館に向かった。まず渋谷ユーロスペースにてチョン・ジェウン監督/脚本『子猫をお願…

そんな…

つい先ほど先輩との電話中に知る。らもさんが死んでしまったとは…。上京してからはそれほどチェックしていたわけではないけれど、岡山の実家にいた頃は土曜の深夜放送「らもチチ」をどれほど楽しみにしていたことか。毎週録音して次の週までそれを聞いていた…

ついに…

今日もバイトに終始していたわけだが、本屋に立ち寄ってみると、ついに四方田犬彦編『吉田喜重の全体像』が刊行されている!というわけで3600円はたいて即買いした。先日刊行された 阿部嘉昭の『68年の女を探して』という映画批評もまだ手付かずなので…

24時間営業の西友がオアシスに思える

あけてもくれてもバイト三昧で疲れた一日だった。おかげで今日だけでも実質上4万円弱は稼いだことになる。その内7〜8割りは運の良い仕事が重なったためだが。帰りがけに新宿で食べた「豚丼キムチ」がうまかった。850円。店の名前を忘れたけどまた行き…

大澤真幸を見に行く@ジュンク堂

ほぼ同じ時刻に、同じ池袋でしかもそう距離も離れていないところで、一方では宮台真司と北田暁大がイベントをやっていたらしいが、ぼくはもう一方の大澤真幸のジュンク堂トークセッションの方に行っきた。大澤真幸を生で見るのは初めてだったというミーハー…

真夏の秋葉原

ごった返す人ごみむれむれにょ…というわけで久しぶりに秋葉原に行ってきた。いつも利用している中古ソフトショップでPCエンジンの掘り出し物でもないかなと思って立ち寄ったら、わりと大掛かりな配置替えがあったようで、PCエンジンのスペースが縮小されてい…