2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「売り飛ばしてやる!」

というのは、『激突! 殺人拳』における、何でも屋的な仕事の代金を払えないという娘に対して千葉真一が叩きつける台詞である。ジュンク堂のトークセッションとはうってかわって、限りなく濃いオールナイトの時間である。あまりに濃密で4本の作品はぼくの中…

柔らかい対談@ジュンク堂

『野性時代』の岩井志麻子とオダギリジョーの岡山対談に、岡山県人としてちょっとした共感を覚え、続く川上弘美と柴田元幸の恋愛対談を読もうかどうしようかと考えていた時に待ち合わせの時間が来た。その対談を読まなかったことを後で少し後悔した。さすが…

今日〜明日の予定

もう少し経ったらジュンク堂で川上弘美と水原紫苑のトークセッションに行って、あわよくばサイン貰って、その後は新文芸座に行ってサニ千葉特集でオールして、翌朝そのままバイトへ。日記の更新はできそうにもないけど、もしかしたら翌朝1〜2時間ほど余裕…

メモ

http://u-ench.com/fuji/ 宮沢章夫の「富士日記」より。早稲田大学演劇博物館で「遊園地再生事業団と宮沢章夫展」が3月に催されるらしい。行ってみようと思う。

「波状言論」第2号を読む

長いだけでなく充実した内容の「波状言論」。冒頭の東浩紀コラムで「メタリアル」がテーマになっていたように、従来の2項対立図式(リアル−ヴァーチャル、フィクション−ノンフィクション、オリジナル−シミュラークル…etc)は無化しつつあり、いやむしろそん…

続編

boid.netより『恐怖の映画史 part-2』を注文。今度はCD-ROM。黒沢清が自作への引用を解説するというのが興味深い。

種を蒔く

卒論担当の先生からメールが来ていた。前回その先生に会って話したことと、現段階で考えていることを併せて、かなり妄想の入り乱れたメールを返信してしまった。今からコツコツやっていけば、それなりに面白い卒論が書けるかもしれないと思いつつ、ぼくの悪…

バイト終わる

バイト先のご子息が中学受験を控えていて、何よりも一番の配慮を息子の先行きに注ぐ母親はホテル業なんかそっちのけ。すべての重圧はぼくに降りかかってくる…というわけで、今週日曜日も朝から晩まで留守番を頼まれた。特に何をするというわけでもないので、…

世代論を超えて

http://d.hatena.ne.jp/churos/20040128#p6 id:churosさんの28日の日記で触れられていた斎藤環著『解離のポップ・スキル』を読みたいと思って買いに行くため、わざわざ大学の生協まで出かけたのに売っていない。近くの本屋をのぞいたけど見当たらなかった…

宅急便配達夫は2度妻を失う

藤田敏八監督による『もっとしなやかに もっとしたたかに』を観る。1979年。素晴らしかった。今はあんな姿の奥田英二がナイーヴでこんなにも愛らしく思えるなんて…それだけでも観る価値が十分にある映画だが、ちょっと穿った和製ファム・ファタールの森…

教養について一言

『経済学という教養』を読んでいる今、映画という分野で教養を考えてみたい。もちろん、稲葉振一郎や山形浩生の主張する教養とは、知識など量的なものではなくて、もっと根本的な、例えばOSのようなものだ。『経済学という教養』の帯に引用されている本文に…

テーマを変える

不本意な変更。このところおかしかった表示のせいで目が痛くなってきて、腰だけならまだしも、目がやられては本当にろくに動けなくなってしまうと思って。元来、ぼくは保守的なので一度決めたらあまり安易にそれを変えたくないのだ。やむを得ず…。しかし、新…

映画の欺瞞

バイトから帰ってきたところ。仕事からあがる前にワイドショーを観ていたら、アカデミー賞と共にラジー賞ことゴールデン・ラズベリー賞の話題にも触れていた。その中で、8mmフィルムの上にラズベリーをあつらえたトロフィーを受け取りに来た人は過去2人だと…

故スティーヴ・マックィーン

なぜか唐突に映画『パピヨン』のことを思い出した。あの空気感を。そして、調べてみると『大脱走』は1963年、『パピヨン』は1973年ということが分かった。突き抜けるような60年代の空気から、行く先の見えない70年代の空気へ。思いつきはメモし…

日テレ日本語警備隊+キャラメルボックス

ネタかベタか…。しかし、どっちにしても楽しめないような…。日本語の美しさや滑舌の良さを訴えかけてくるような芝居など観たいはずがない。プレゼンスの舞台のおいて、美しい日本語というような幻想を強制されて楽しむには「動物」になるしかないだろう。女…

ワセダ初等部寄付金問題

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040127/mng_____tokuho__000.shtml 「ザ・ワイド」でも話題になっているが…。昨夜の「ニュースステーション」では早稲田大学所沢キャンパスにおけるスポーツによる大学開放、市民交流を特集している一方で。加えて、…

声優ノルシュテイン

昨日のバイトはきつかった。仕事はそんなに大変じゃなかったけど、とにかく腰痛がひどかった。挙げ句に、『マリみて』はともかく『十兵衛ちゃん2』を観ている時に限って、宿泊客が連続してやってきて、シリアスな場面なのに散漫な鑑賞しかできなかったでな…

砂漠を泳ぐユーモア

ビデオでレンタルしていた藤田敏八監督『赤ちょうちん』を観る。これも74年だから70年代の砂漠を駆け抜ける映画なのだが、藤田敏八は独特の位置にあると改めて思う。そもそも秋吉久美子という存在がそのまま70年代的だと言えということもあるだろうが…

さらに悪化

バイト帰りに西日暮里の「はってん食堂」という怪しげな店で、単品で夕食を食べていたらBGMに「愛をとりもどせ!」が流れはじめて熱くなるものを感じた。それにしても腰が痛い。今週も大量の在宅バイトをもって帰らされた。座ってやるバイトだから腰痛に良い…

悪化

10時頃から起きて雑用をこなしていると、唐突に激痛が…。ぎっくり腰は恐ろしい。昨日までは安静にしていたり、ベストな姿勢をキープしていたりすると、まったく痛みを感じなかったのに、今日は何もしなくても突然痛みがやってくる。カップラーメンに熱湯を…

就寝

昨日の朝コンタクトレンズを入れるとき中腰になったら、ぎっくり腰に。くしゃみする時が特に痛い。夜中からつい先ほどまで在宅バイトをやっているとき、姿勢の悪さのせいでまた悪化した模様。明日のバイトが辛いな…

ゼンタガイスト??

http://coolsummer.typepad.com/kotori/2004/01/blog_1.html#more 例によって(といってもぼくは初めて引用させていただくが)小鳥さんの素晴らしい記事より。BLOGの可能性は海より広い。時代を切り取るという大雑把なものではなくて、その時その時の時間で…

『孤独な場所で』に関する追記

http://d.hatena.ne.jp/Hoshino/20040127 サスペンスから「恋愛の起伏」へ。 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/4362/k-inalonelyplace.html 「赤狩り<ボガートの意向」ということらしい。映画に内在的な視点でも十分評価できる傑作であるが、…

強迫神経症…ではない

風呂に入っていたら、湯船にうっすらと張りめぐらされた水垢が気になってしまって、バスマジックリンとブラシでこすってもなかなか取れないほどしぶといので、それを爪でこすっていたら1時間以上経過していた。貴重な在宅バイトの時間を失ってしまった…。

ハリウッドを追われた、2人の映画作家

池袋の新文芸座に行ってきた。今日の特集はジョゼフ・ロージーとニコラス・レイ。上映作はそれぞれ『恋』と『孤独な場所で』。どちらも傑作だった。そして、どちらも暗い結末だった。個人的には、ジョゼフ・ロージーの『恋』をより好む。 イギリスを舞台にし…

さすが!

池袋のジュンク堂に行くと、川上弘美と水原紫苑のトークセッションの回が満員御礼になっていて、やっぱり早めに予約しておいて良かったと思った。このトークセッションは、ぼくにとってサインを貰いに行くためのイベントになっている。あれだけの時間で中身…

その辺の出来事

引っ越してからの1ヶ月は新しい街が、たとえ殺風景な郊外であっても楽しくて仕方なく、毎日のように散歩するのだが、1年半以上過ぎた今は見慣れた風景にうんざりする。たまに大学に行くと周辺の景色の変化が楽しいのだが、ここ成増ではほとんど変化が起こ…

ありがたい

(1月1日に付けた)カウンターが1万を突破。みなさまに感謝。何か趣向を変えようかなと思ったけど、特に思いつかず。思いついたら何かやってみよう。とりあえず、いろいろな人に読んでいただけるというのは、日記の動機付けとして大きいと思う。ここはぼ…

ニューイングランド的情念

日本でも公開されて好評なクリント・イーストウッド監督の映画『ミスティック・リバー』は、正にそのようなニューイングランドの草の根の情念を描ききった作品と言っても良いのでしょう。青く暗い川のイメージ、落ち着いたボストンの下町、そこで何かに耐え…

萌えと恋の事情

先週号だったか先々週号だったか「SPA!」で「萌えビジネス特集」をやっていたのを読んだせいか、近頃改めて「萌え」について考えてみた。で、自分なりにある仮説にたどり着いた。 以前からぼく自身が萌えを実感するとき、あるいは他人が萌えを告白するのを見…