ゼンタガイスト??

http://coolsummer.typepad.com/kotori/2004/01/blog_1.html#more
例によって(といってもぼくは初めて引用させていただくが)小鳥さんの素晴らしい記事より。BLOGの可能性は海より広い。時代を切り取るという大雑把なものではなくて、その時その時の時間で切り取るのだから。しかし、ぼくはドイツ語をまったく知らないし、アメリカのBLOG事情にも疎いから、「ゼンタガイスト」でいろいろ検索してみて何も出てこないとネタなのかと思ってしまった。小鳥さんの素晴らしさとは、そういった境界線上の横断にあるのだろう。啓蒙とネタによるバランス感覚。
流行のトリビアや蘊蓄王というのも似たような位置にあると思う。そういえば、ぼくのバイト先の子供はトリビアで観たネタを得意げに披露してくる。そうやってすぐ使えるところが無駄知識の良いところ。それらはすべてコミュニケーション・ツールなのだ。