2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

狂気の沙汰ほど面白い

プレステ2の麻雀ゲーム『アカギ』を買ってしまった。ゲームで麻雀をやるのは高校ぐらいまではまっていた『スーパーリアル麻雀』シリーズや『雀偵物語』シリーズ以来。再びはまっていきそうな予感がする。ゲームで留まればいいが。やっぱり『スーパーリアル…

ゼロ・ジェネレーション

レス・ザン・ゼロ(監督:マイク・カニエフスカ、原作:ブレット・イーストン・エリス) 『レス・ザン・ゼロ』はぼくのもっとも好きな小説のひとつであるが、レンタルビデオで今まで見かけたことがなかったので映画の方はずっと見てなかった。つい最近、ヤフ…

ひさびさに

「ビューティー・コロシアム」やってる。

1930年5月31日は……

クリント・イーストウッドの誕生日である。『ミリオンダラー・ベイビー』は良いタイミングの公開だ。ついでに5月31日生まれの有名人を調べてみると……。映画関係では、リー・トンプソン、ブルック・シールズ、蔵原惟繕、鈴木京香、コリン・ファレルなど。他は…

裏の心理学

裏のハローワーク作者: 草下シンヤ出版社/メーカー: 彩図社発売日: 2004/05メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 1,465回この商品を含むブログ (42件) を見るこれはさほど面白くなかったが、この続編である『裏のハローワーク「交渉・実践編」』*1は実用書的…

プロは石の心だけでなく……

“犯罪被害者”が報道を変える作者: 高橋シズヱ,河原理子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/01/26メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見るこの中で述べられていることは記者と犯罪被害者という枠組みで考えるだけではもったい…

tough ain't enough.

『ミリオンダラー・ベイビー』の冒頭はボクシングシーンから始まる。モーガン・フリーマンのナレーションでボクシングの魔力が語られ、流血が時にファイターを目覚めさせるという場面を描く。そして、スタジアムの廊下でイーストウッドとヒラリー・スワンク…

映画の原罪、生と死について(※ネタバレ必須!)

更新する際、リンク元を見ると『ミリオンダラー・ベイビー』より『オペレッタ狸御殿』の方が圧倒的に多い。ぼくが行ったシネコンではその逆で、『オペレッタ狸御殿』はガラガラで『ミリオンダラー・ベイビー』はかなり人が入っていた。そんなことはどうでも…

天才について

6月1日号の「ダカーポ」には、右翼特集だけでなく「天才の育て方」という特集記事がある。スポーツ系の人たちを中心にした様々なジャンルの天才と呼ばれる人の簡単な肖像、精神病や脳の働きとの関連といった内容だ。その中のひとつとしてアスペルガー症候…

10代もざわ…ざわ…

mixi福本伸行コミュより情報入手。 今夜23:30からのNHK「しゃべり場」に福本先生が出演します。 これはもうざわ…ざわ…するしかないな。

書店でぼられそうになる(ぼられた)

昨日ちょっと触れた駅前の零細書店に行ってきた。しばらく行ってなかったのでたくさん新刊が出ていて、しのざき嶺の『ボクと妹』などを買った。(表紙は載せられそうにない) で、会計をしようと呼吸補助器を鼻につないでいるじいさんに本を手渡す。値段を見…

書体の表情

『ファウスト』が発刊される際にひとつの話題となっていたのが個々の作家に見合ったオリジナルのフォントだった。凸版印刷の紺野氏が「フォントディレクター」としてファウスト・フェスティバルで興味深いDTPの話をしていたのを思い出す。 http://www.apple.…

ブログ時代の暴露術

『サイゾー』などを読んでいてふと思った。中学生の時までは「チクリ」という言葉が日常的に使われていたけど、今の中学生も使っているのだろうか? クラスや仲間うちで悪事を働くと必ず先生にチクるネズミがひとり紛れ込んでいるものだ。ちょっと前にはてな…

読書のきっかけ

「わたしは○○で読書に目覚めました」というのを考えてみると、自主的に初めて活字の歓びを知ったのは『赤毛のアン』だったと思う。国語の先生が授業中その話をしていて読みたくなったのだった。読書のきっかけと呼べるほどの体験があるだけよかったと思う。…

地域零細書店の謎

前から気になっていたけどなぜ潰れないの?と疑問に思うような駅前の個人書店を見かけたことがないだろうか? まあ潰れてしまったところも多いとは思うが、ぼくはそういった書店を見かけることがある。 板橋区のとある書店を愛用しているが、そこは老夫婦交…

今一時(いまいっとき)の気持ち

今日最初のエントリの補足。 『アカギ』においてニセアカギは次のように批判される。 奴は勝負を長いスパンで考えすぎる/その根っこを支えている思想は「確率」という名の信仰だが/その「確率」で勝てるのはぬるま湯の状況だけ…/つまり半荘を20も30も打っ…

自分で書いておいてアレだけど……

福本漫画の力がぼくの中で再び蠢き始めてしまった。くそ! せっかくスロットからようやく足を洗ったというのに! 昨夜、地元の某スロット店の前を通ったときに見てしまった最大イベントの看板が脳裏に焼き付いて離れない。年に2、3回しかないそのイベント…

『アカギ』アニメ化決定!

「近代麻雀」の増刊号『天・アカギ』には少ないが福本伸行へのインタビューまである。 福本 天才の一言に尽きるでしょうね。漫画の主人公として、天才であるというのは珍しくないけれど、その天才の内面にまで踏み込んで描かれている作品は多くない。『アカ…

リラックスの海

「スーパーテレビ最前線」のパチンコ特集。やっぱり「ウルトラセブン」は熱かった。先日、池袋のマルハンを覗いたけど、空き台が全然なくて打てなかった。結局、その日は新海を打って負けてしまった。最近は後継機として「大海物語」も登場した海シリーズで…

うえの・ちづこ書店

さっそく↑の本を買おうと、仕事帰りに池袋ジュンク堂へ。突然、大雨。 7Fでは「うえの・ちづこ書店」を催しているということで行ってみるとかなりスペースをとっているし、豊富な書物のいくつかには直筆と思われる紹介文まで飾られていて、読書心を大いに…

防災もセカイ系?

彼女を守る51の方法―都会で地震が起こった日作者: 彼女を守るプロジェクト,渡辺実出版社/メーカー: マイクロマガジン社発売日: 2005/04メディア: 単行本 クリック: 37回この商品を含むブログ (28件) を見る出勤途中でもらった「Men's Digest」の書評欄で紹介…

シャカイ系映画

ザ・インタープリター(監督:シドニー・ポラック、脚本:スティーヴン・ザイリアンetc) 大きな社会問題を背景にして過去に影を背負った男女の関係を描いたこの映画は、丹念な演出の積み重ねによっていかにもフィクションっぽい大袈裟な設定にぎりぎりのリ…

予兆としての帽子

ドラッグストア・カウボーイ(監督/脚本:ガス・ヴァン・サント、出演:マット・ディロンetc) ドラッグ映画の外見を装っていても実はそうではないということは、この映画の冒頭が瀕死のマット・ディロンの回想的な語りで始められることからや麻薬更生を始…

昨今の結婚事情

夜、新宿駅西口にて小奇麗でほっそりした細木数子タイプのおばさんが、『結婚できます』みたいなタイトルの本を声を張り上げて宣伝していたのが気になった。芸能人の現状からピントがずれたような結婚ラッシュと結婚不安の蔓延する現状において、あのおばさ…

椎名へきるの名刺*1

「週刊新潮」だったか「週刊文春」だったか忘れたけど、小林“ハーレム”王子が椎名へきるの名刺を使って女を騙そうとしたことといい、職業を医者ばかりか声優と言って偽る手段といい、拳法か何かで身体を鍛えていたことといい、やはり精神遍歴に自分と似たよ…

映画はやっぱり恐ろしい

ピンクリボン(監督/撮影/編集:藤井謙二郎) 1962年に第1作が誕生したピンク映画というジャンルを、インタビュー中心に多角的に考察したドキュメンタリー。渋谷アップリンクXにて。 日本におけるピンク映画というジャンルは、形式上の約束事さえ守れば…

銭湯の常識

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050519-00000451-jij-soci 女湯に女装して入る60歳……いろいろとその人の内面を考えてしまいたくなる。近所の人ばかりが集う小さな銭湯なのか、ぼくが通っているようなスーパー銭湯なのかによっても意味が異なる。スーパ…

週5回

仕事で悪い汗を身体に溜め込んでしまうせいか、今まで週1回ほどで通っていたスーパー銭湯に行く頻度が増加している。だいたい週5回ペース。さすがにレンタルタオルの出費は避けるようにして回数券も購入したが、風呂代が毎週3000円近い計算になる。電話料…

スロット<パチンコ

新基準機で盛り上がってから怒濤の新台ラッシュが続くパチンコ。今度は飯島直子も登場か。 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/05/18/06.html ウルトラセブンはぜひやってみたいし、そのうちドラゴンボールやらドラえもんやらも登場しそうな…

草野仁と杉本彩

今週の「草野☆キッド」は杉本彩。ロンブーの番組もそうだったけど、バラエティだと杉本彩はやっぱりいいなぁ……と思う。