2004-01-30から1日間の記事一覧

バイト終わる

バイト先のご子息が中学受験を控えていて、何よりも一番の配慮を息子の先行きに注ぐ母親はホテル業なんかそっちのけ。すべての重圧はぼくに降りかかってくる…というわけで、今週日曜日も朝から晩まで留守番を頼まれた。特に何をするというわけでもないので、…

世代論を超えて

http://d.hatena.ne.jp/churos/20040128#p6 id:churosさんの28日の日記で触れられていた斎藤環著『解離のポップ・スキル』を読みたいと思って買いに行くため、わざわざ大学の生協まで出かけたのに売っていない。近くの本屋をのぞいたけど見当たらなかった…

宅急便配達夫は2度妻を失う

藤田敏八監督による『もっとしなやかに もっとしたたかに』を観る。1979年。素晴らしかった。今はあんな姿の奥田英二がナイーヴでこんなにも愛らしく思えるなんて…それだけでも観る価値が十分にある映画だが、ちょっと穿った和製ファム・ファタールの森…

教養について一言

『経済学という教養』を読んでいる今、映画という分野で教養を考えてみたい。もちろん、稲葉振一郎や山形浩生の主張する教養とは、知識など量的なものではなくて、もっと根本的な、例えばOSのようなものだ。『経済学という教養』の帯に引用されている本文に…

テーマを変える

不本意な変更。このところおかしかった表示のせいで目が痛くなってきて、腰だけならまだしも、目がやられては本当にろくに動けなくなってしまうと思って。元来、ぼくは保守的なので一度決めたらあまり安易にそれを変えたくないのだ。やむを得ず…。しかし、新…

映画の欺瞞

バイトから帰ってきたところ。仕事からあがる前にワイドショーを観ていたら、アカデミー賞と共にラジー賞ことゴールデン・ラズベリー賞の話題にも触れていた。その中で、8mmフィルムの上にラズベリーをあつらえたトロフィーを受け取りに来た人は過去2人だと…