ワセダ初等部寄付金問題

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040127/mng_____tokuho__000.shtml
「ザ・ワイド」でも話題になっているが…。昨夜の「ニュースステーション」では早稲田大学所沢キャンパスにおけるスポーツによる大学開放、市民交流を特集している一方で。加えて、入試のトップ91人授業料免除の話題もあったばかりなのに。
350万円の寄付!しかし、「早稲田的ではない」という批判もバカげているが、それ以前に本当にバカなことだ。もちろん、金を吸い上げる奴らがバカなのだ。無理に寄付金をしなければ成り立たない大学など潰れてしまえばいい。(ブランド)大学を故郷とする人間が勝手に寄付すればいいのだ。小室哲哉たちが。
ついこの前も新しく創設した専門学校からたっぷりと金を吸い上げていた。外部の人間に対してはブランドを武器に高い金を払わせるのだ。しかし、世界における資本主義が、資本主義の外にあるかのように見える貧しい国をもシステムに取り込み、一方的に搾取するという構図と同様に、受験競争の外にあるような(偏差値の貧しい)人たちの親が、子への投資という形でそのシステムに取り込まれていく構図が存在する。ぼくのバイト先の、ホテルを所有するほどのある程度裕福なマネージャー兼母親も、中学受験のために何百万も投資していて、むしろ子供の頭が悪い(と思っている)からこそ、早いうちにシステムにねじ込もうと必死だ。その裏で、小6の子供は、自分にどれほどの金が投資されているか知っていて、それを楯にして母親に対して戦略的に振る舞っていたりする。
それはともかく、拝金主義に堕落する前に革マルに吸い上げられている金をどうにかしろ!バカなワセダにそう言いたい。ワセダ的メンタリティーを憎む人間だって存在することに配慮せよ。潜在的テロリストが内部にいるのかもしれないのだ。