掘り返したくなる話題

はてなを始めた頃はリンク元を見るのが楽しく、意外なキーワード検索でたどってきているのに一喜一憂したり、逆にそれに影響を受けて新しい話題を考えてみたりしていたものだが、慣れてくるとあまり気にならなくなる。以前はみんなエントリに本日のリンク元みたいなのをやっていた。
しかし、気にならなくなったとはいえ、数ヶ月に渡ってほぼ毎日のように同じキーワード検索のリンク元があるとどうしても気になってくる。しかも1件のみ。以下の2つがそう。
search.yahoo.co.jp/bin/query?p=らんまのおっぱい&fr=ybb
search.yahoo.co.jp/bin/query?p=黒人に犯された&fr=ybb
確かにヒットするサイトが少ないから、その中のひとつとして訪れるのは分かる気がするが、同じ人が検索しているわけでもないだろうに。
ともかく前者の話題はぼく自身の性癖ともかかわってくるものなので、いくら掘り返してもよい話題だ。検索でヒットするサイト(http://barajuji.pos.to/news/200311.html)での、次のような指摘も気になる。

 いまやアニメのエロは「ある」か「ない」かの二極化である。民放各局でのエロへの規制は厳しくなるばかりだし、よしんばお色気モノがあったとしてもそれは深夜という限られた時間帯でのみ放送される。
 いわばアニメのゴールデンタイムというべき夕方5時〜夜7時台へのお色気供給というのは、ここのところ限りなくゼロなのではないか。らんま1/2で気軽に乳首が見れた時代が懐かしい。
 で、そうかと思えば地方局ではこのヤミ帽みたいのとか一騎当千なんかがやってるわけである。それこそ前述したらんまのおっぱいポロリなんてのは、直接的に性交渉を思わせるものではない、言うなれば「お色気ちょっとアリ」だったわけで、こういうものが子供たちに供給されない今というのは非常に不健康なのではないか。

ちょっと前の記事だけど、いつの間にか深夜テレビのエロがなくなったこととあわせて考えたい問題である。サトエリのおっぱいとも関係ある大問題*1だというのに(笑)
『ストップ!!ひばりくん!』や『MAZE☆爆熱時空』など、そして大林宣彦の『転校生』も入れていいのかもしれないし、露骨なエロマンガではなく、青少年向けの表現としてある種の偏向したお色気が供給されていたことについて、近々個人的に考えてみたいと思っている。
「黒人に犯された」についてはぼくの手に負えそうにない。