戦争中におけるアメリカの日本映画分析(「週刊新潮」より)

日本映画の分析によって当時の日本人の、例えば「人生観」などを理解しようとしていたという記事だ。分析の対象となった日本映画として次の20本が挙げられている。恥ずかしいことに一本も観ていないな……。プリントは現存するのだろうか? それについて記事は触れていないが。

  • 日の丸馬車(1939/大都映画
  • チョコレートと兵隊(1938/東宝映画)
  • 嵐に咲く花(1940/東宝映画)
  • 残菊物語(1939/松竹)
  • 母は強し(1939/松竹)
  • 母の願い(1940/新興キネマ
  • 土と兵隊(1939/日活)
  • 支那の夜(1940/東宝映画=中華電影公司
  • 日本人(1938/松竹)
  • 君と僕(1941/朝鮮軍報道部、配給:松竹)
  • 征戦愛馬譜 暁に祈る(1940/松竹)
  • 不明*1(不明/不明)
  • 山内一豊の妻(1939/新興キネマ
  • 姉の出征(1940/東宝映画)
  • 不明*2(不明/不明)
  • 白蘭の歌(1939/東宝映画)
  • 母に捧ぐる歌(1939/新興キネマ
  • 丹下左膳 恋車の巻(1940/東宝映画)
  • 熱砂の誓ひ(1940/東宝映画)
  • 女医絹代先生(1937/松竹)

*1:英文タイトルは「The Pape of the Flute」である。

*2:英文タイトルは「Song of the White Orchid」である。