2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

出かける

連休の最後を楽しむために…

期待の映画『サル』

ずっとドキュメンタリーかと思っていたら、前売り券に記載されているキャストを見てフィクションだと知る。うーん治験の内幕のやばい話だったら、これほど刺激的な映画はないと思うが…やっぱり無理だろう。気が狂った話とかは間接的には耳にするが実際確かめ…

今日の格言?

愛は美徳にも勲功にも無縁である。それはひたむきにすべてを愛し、すべてを赦し、すべてに耐えるのだ。そうしないわけには行かないからだ。判断力も道しるべの役に立ってはくれない。これこれの美点や短所が相手のなかに見つかったからといって、それが理由…

『ほえる犬は噛まない』

監督はポン・ジュノという1969年生まれの実力派らしい。『シュリ』や『JSA』ぐらいは観たものの、あまり興味を持つことができず、韓国映画一般に対してぼくは食わず嫌いの傾向にあった。そういった貧困な知識だけで観た映画は意外にも新鮮な感覚で息…

池袋〜渋谷

どういうわけかもう1本無性に映画が観たくなり、ヴィンセント・ギャロの『ブラウン・バニー』を目当てに渋谷シネマライズに向かったが、ちょうど7時半ぐらいだったろうか、すでに長蛇の列ができていて窓口で訊くと立ち見になるということだった。失敗だっ…

『続・次郎長富士』

監督は1作目に引き続いて森一生。清水次郎長が台頭する中で、それを良く思わないやくざ者たちが姑息な手段を用いて次郎長を罠にはめようとする物語である。また、偶然道端で次郎長らに邂逅した若者が清水28人衆に加わるというサイドストーリーも展開し、…

『次郎長富士』

監督は森一生。大映のスターがぞろりと揃った豪華な大作である。長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎の大映スター3人衆。女優陣も、京マチ子、若尾文子、山本富士子、中村玉緒…と豪華過ぎる顔ぶれだ。長谷川一夫が演じる清水次郎長を親分とする清水28人衆が仁…

映画祭後記

今日の勝新は良かった。玉緒さんのトークショー以降、心なしか観客が増えつつあるように感じる。やっぱりワイドショー効果はすごい。それとも、長谷川一夫や市川雷蔵がお目当てなのか…

出かける

勝新太郎映画祭へ。9日目。 本日は『次郎長富士』と『続・次郎長富士』の2本立てである。

『薄桜記』

監督は森一生。物語は有名な赤穂浪士の仇討ちである。勝新太郎主演はもちろんだが、同じく市川雷蔵も主演に名を連ねている。これまで観た勝新太郎映画祭の流れとは違った作品である。活劇というよりは運命を思わせる悲哀が絡んだ叙事詩と言うべきであり、ほ…

『座頭市 あばれ凧』

監督は『座頭市 千両首』に引き続いて池広一夫である。やはり同監督とあって類似点をいくつも見出せた。一言でいえば映像へのこだわりだ。まあ、簡単にひとくくりにできるわけではなく、撮影も宮川一夫から竹村康和に替わっているせいか、映像のニュアンスは…

映画祭報告

今日はほぼ1日中外出していて家に帰ると日付が替わっていた。午前中大学に行き、その後に勝新太郎映画祭に行った記憶がおぼろげになっている。以下は11月22日の勝新太郎映画祭レポート。

友人宅にて。♂×2+♀×2で鍋を囲む。昔話はいいものだ。酒も飲む。ほろ酔い。

今日の勝新映画祭

『薄桜記』(監督:森一生/脚本:伊藤大輔) 『座頭市 あばれ凧』(監督:池広一夫/脚本:犬塚稔)

ロシアも動く

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031121-00000568-jij-int ロシアの指定するテロ国家15カ国とは…そんなに狙われているのかと驚く。

8時起床

昨夜は遅かったからなぁ…

『座頭市 千両首』

監督は池広一夫。撮影は宮川一夫。これまで観た5作の「座頭市シリーズ」と比べると逸脱の印象を受けた。それは冒頭のタイトル・バックにおいてはっきりしている。暗闇に浮き上がる座頭市。笛の口にくわえてそれを吹くと数人の刺客が斬りかかってくる。鮮や…

『町奉行日記 鉄火牡丹』

美青年としての勝新太郎。酒と女と喧嘩を好む破天荒な町奉行の物語である。テンポが良く痛快な話であり、随所に散りばめられたユーモアにけっこう笑える。監督は三隅研次である。後の勝新太郎の人物造型の片鱗のようなものは窺えるが、美青年という範疇に当…

トラブルばかりで…

大学にうんざりする。自主休講×2。そして映画祭へ。

これは「業」なのか!?

今日の授業のためのレポート「構築された脱物語としての『月曜日に乾杯!』」を仕上げてプリントしようとするが、別に壊れていないしインクも足りているようなのに、何度やっても印刷できず。どうしようどうしようとあがいていたら、あっという間に行くはず…

バイトを終える

疲れた…会計とか経理とかの苦労を実感した。ぼーーとした頭ではなかなか計算が合わない。頼むからパソコンを導入してくれと思ったが、どうやらそのホテルはバブルの負の遺産を背負って多大な借金を抱えているらしいのだ。これで時給700円の謎が解けた。通…

バイトへ行く

午前中は昨夜と同じくビジネスホテルでバイト。午後から大学で、夕刻*1は勝新太郎映画祭。そして飲み会へ。あ!その前にレポートと予習が… *1:『夕刻のコペルニクス』は鈴木邦男の著書。「SPA!」での当時の連載をまとめたもの。何の脈略もありません。

マイケル・ジャクソン逮捕

朝のニュース。 http://www.excite.co.jp/music/news/story?nid=2002 「マイケル・ジャクソン/逮捕」でGoogle検索したらこんなところに行ってしまった。英語圏のサイトを検索すべきだったかなぁ。

コンビニへ行く

中条省平の書評講座に惹かれて「ダカーポ」を買う。特集は死刑囚だった。そういえば『名刀中条スパパパパン!!!』も買わねば…

おお!!

勝新太郎映画祭の中村玉緒トークショーの模様がオンエアされている。「死んでからますます好きになりました」という玉緒さんの言葉は感動的である。

欧州アカデミー賞候補

北野武『座頭市』のことである。勝新映画祭に没頭している身としてはあまり関心がもてない。面白くないわけではないのだが…あの座頭市は蓮實重彦が言うように宇宙人なのだ。社会の最底辺で「業」と向き合う座頭市とはまったく異なる存在なのだ。その意味では…

4時半起床

受験勉強中にやっていた早起きのコツを使うとかなり調子が良い。この数日間はナポレオン*1並みに睡眠時間3時間ほどでなんとか保っている。寝る前は毎日意識を失いそうなぐらい眠いのだがなぜか起きるときはすっきり起きることができる。肝心なのは2度寝し…

バイトから帰る

初バイトとは神経をすり減らすものである。いやいや…接客業はぼくに向いていないと改めて思った。寝よう。

バイトに行く

ビジネスホテルのフロントである。研修第1日目。すでに眠い。

中村玉緒トークショー(聞き手:山根貞男)

60〜70歳と思われる人々が客席を埋め尽くしているにもかかわらず、中村玉緒さんが登場するとすごい熱気に包まれた。一部熱狂的なファンは狂気乱舞していた。 話は勝新太郎と中村玉緒の出会いから婚約を経て結婚までの時期についてであり、印象的なエピソ…