「初めてペニスを見たのはいつ?」「14歳」

セックスと嘘とビデオテープ』より。今テレビでやってる。全部見たいけど眠いなぁ。何度か見たけど、今のソダーバーグに馴染んだ後だとまた違った印象を受ける。『スキゾポリス』『グレイス・アナトミー』を経た流れで一度きちんと捉えてみたいと思うが…。かつて青山真治が「スピルバーグの時代、キャメロンの時代*1の後はソダーバーグの時代、すなわち泥棒の時代*2なのだ」というような主旨のことを語っていたが、あのネタは有効だろうか?いろいろ考えてみなければ…

*1:いずれも黒沢清青山真治阿部和重樋口泰人、安井豊、塩田明彦稲川方人らによる『ロスト・イン・アメリカ』という本で詳しく論じられているアメリカ映画における時代区分である。

*2:確か青山真治スピルバーグの『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を取り上げて、ディカプリオ演じる詐欺師こそソダーバーグなのだ!という突飛な説を朗々と語っていた。まあオフレコの場においてだけど。