なつかしきわが家

長い長い長い長いバイトを終えて帰ってきたわが家。しかし、ゆっくりすることもできない。今夜は、ひと足早く『イノセンス』を観てくるので。このためにこそ、辛いバイトに耐えた甲斐があるのだ。深夜、仮眠をとろうとしても10分おきの電話と酔狂な来客に叩き起こされ続けた心身の痛みは、『イノセンス』の謳う愛によって救済されなければならない。それでは…朝まで。(しかし、朝から再びバイトだ…)