石野真子がないのはなぜ?

青春歌年鑑'70』を買って聴いている。宇多田ヒカルが話題になった時に結局聴かずじまいだった藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」や同じく藤圭子「新宿の女」「女のブルース」に聴き惚れ、ザ・ドリフターズ「ドリフのズンドコ節」「ドリフのほんとにほんとにご苦労さん」に心躍らせられる。辺見マリの「経験」も良い。やめて…やめて…と迫ってくるのだから。
当初は『青春歌年鑑'78』を買おうと思っていたが、先日話題にしたお目当ての石野真子「失恋記念日」が収録されていなかったのでやめにしたのだった。レコード大賞、歌謡大賞の新人賞になっているというのになぜ収録されてないんだろう?そんなに売れてなかったのか?それとも他に良い曲がありすぎたのか?ぼくには分からないけど、なにか事情があったに違いない。仕方ないので石野真子単独で探そうと思う。