不完全燃焼

昨夜はとんでもない事態に陥った。
ホテルにてバイトしていた夜のこと。原因不明のボイラー異常発生。お湯が出ないと次々に客から呼び出され、夜9時から必死の点検作業、苦情処理、状況の説明に奔走した。日付が変わった頃、マネージャーがようやく業者を呼びつけ、ボイラー関係に詳しくないその業者がまた別の業者を呼びつけ、点検作業を始めたのが午前3時過ぎ。で、結局4時頃に点検が終わるが、原因不明とのこと。朝はお湯が使えない。というわけで、徹夜明けのぼくは朝から客の苦情をすべて受けとめなければならいない羽目になった。ぼくの時給は700円というのに!
午前10時頃ようやくすべての客が文句を言いながらも(およそ20数名の宿泊客中2名が金返せ!と言ってきて払い戻した。)チェック・アウトし、ほっと一息ついたのも束の間、消防署から年輩のお偉いさんがやってきて、消防訓練をするという。マネージャーは熟睡中だったので、ぼくと社長が2人で消化器の訓練を受けることになった。それが終わると11時だった。