気になった週刊誌の記事5
今日はほとんど仕事してないな……。それはまあいいとして、重要な記事を見落としていた。「週刊アサヒ芸能」より<「20代処女」静かに増殖中ってホント?>。出た、「せい」の所長かつ性人類学者を名乗るキム・ミョンガン。この人は、乱暴に要約すれば、彼女たちの「ほどよく可愛い」がゆえのコンプレックス、セックス観の歪んだ教育を問題としている。
記事は「処女でいる理由」を3パターンに分類する。
- 家族と同居型
これはニート的な問題と関わるかもしれない。
- SEX=妊娠=結婚型
昔からある。
- コンプレックス型
これは現代的。「グラビアの女の子みたいに大きな胸じゃないから」とか「自分のアソコが臭いような気がする」とか。さらに「自分自身を『気持ち悪い存在』だと思ってしまう」という極端な理由も。過剰な理想主義というか、男性観の敷居の高さも関係している。
セックスにおいても二極化が進行している。そういえば宮台×速水のこれ↓が出たのはもう3年ほども前だった。
- 作者: 速水由紀子,宮台真司
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2002/11
- メディア: 単行本
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最後に記事の「処女100人に聞きました!」を引用しておく。
- Q1 あなたの同居形態をお答えください(カッコ内は人数)
家族[68]
親戚・友人等[2]
一人住まい[30]
無回答[0]
- Q2 今まで経験した男女の肉体関係はどこまでですか?
手をつなぐ[20]
キス[35]
ペッティング(愛撫)[35]
いずれも経験はない[10]
無回答[0]
- Q3 SEXをしないことで性的な欲求不満になったことがありますか?
ある[42]
ない[58]
無回答[0]
- Q4 欲求不満を解消するためにオナニーしたことがありますか?
ある[31]
ない[11]
無回答[0]
- Q5 いつSEXを経験したいと考えていますか?
今すぐにでも[20]
20代のうちには[56]
30代のうちには[1]
結婚するまでは経験したくない[12]
その他[11]
無回答[0]