番長→北斗→海→北斗→吉宗→黄門

地元の夜はろくに電灯もなくて本当の闇が辺りを包んでいる。自主映画において(もちろん無許可で)使おうと思っていた母校の小学校を真夜中に訪問。ぼくは恐怖に強いと自負しているが、闇に包まれた小学校の鏡を前にすると、カメラを持っていたこともあって、何がそこに映っているのかはっきりせず、不気味さに恐怖を感じてしまった。これはうまく使えそうだ。
しかし、真昼間でも町は閑散としている。荒廃した商店街。静けさ。かろうじて近くにあるパチンコ屋がオアシス代わりなのだが……。ボッタクリ店と評判なその店でも、他に寂しさを紛らわすところがないから行ってしまう。
朝は番長を150Gほど回す。2台回すもボーナスなし。誰も打っていない北斗のシマに移動。本当に稼動が悪い。どうせ設定も入っていないだろう。でも、リセットしているなら高確スタートが望めるので、演出を見ながらカニ歩きしてみる。1台目、2Gで2チェ。いきなりボーナス。3連。低確ぽいので次へ。4台目が高確の予感。すぐに2チェで8連。その後も2チェに恵まれ、2連、3連と重ねる。朝の1時間で計プラス1万円。この展開が今日の運命を象徴していた。
海岸沿いにあるパチンコ屋は自宅から自転車で5分。用事を済ませてから昼過ぎに訪れる。全体の様子を見たらジャグラーのイベントということもあって、ジャグラーのシマはほぼ満席。パチンコはほどよく稼動している。スロットの他の機種は2〜3割といった感じ。ぼくは100G前後で止まっているスロット海物語を狙う。これが良かった。1台目が150Gほどでボーナス。REGなしの嬉しさ。早いゲーム数の解除が続き、3連荘。台移動。次の台も100G以内で最初のボーナス。そして怒涛の5連荘。プラス5万5千円。
その後、隣町へ生活必需品を買いに出かけたついでに本日3店目のパチンコ屋へ。ここもイベントをやっている。しかし、全体を見て回ると稼動は良いがたいした設定状況じゃなさそう。だが、老人率が高く、台移動が激しい。すかさず北斗を打つ。1台目はやられた。800G過ぎでヘタレヤメしたと思われる台をハイエナするも、1250G辺りまでボーナスなしで捨て。次。あまり良さそうではなかったが、ボーナス後すぐにやめていたので期待を持ちつつ……200G辺りで前兆モードの演出。リーチ目出現で7が……揃わない! 北斗揃い(青オーラ)! これがなんと20連ぴったりでラオウを天に帰す。何ヶ月ぶりだろう。結局、この店でもプラス5万円。
夜は自主映画の会合で集まることになっていたが1時間予定を遅らせるということなので、家に近い最初のパチンコ店で時間を調整することに。たくさん勝ったし、吉宗でも打ってみるかと350Gぐらいで中途半端に止めている台を565G辺りまで回す。スルー。まだ時間がある。稼動していない黄門ちゃまへ。50GぐらいでREG。再び同じぐらいでBIG。今度は120G辺りでBIG。そして確変、さらに特殊確変でBIGを3つ上乗せ。プラス1万5千円。
地元で食っていけそうな自信をつけた。まあしかし、この辺でやめておくのもいいだろう。