刺激の法則

tido2005-10-01

先日、知人が打ち合わせで、ある雑誌の編集部に行くというので、自分も少なからずかかわっていることを理由について行った。その時に出た話であるが、刺激というものは一度強い方向に振り切れてしまうと、二度と弱い刺激に満足できなくなってしまうということを、リアルな具体例と共に示され、まったくその通りだと納得した。特にその時の話ではマゾの極みに向った者はまっとうな社会生活もままならず、事実、そういったマゾ生活を堪能している人は、親が裕福でマンションなどを与えられているという例があるようだ。その話が頭にあったのとは関係ないが、今朝はスロット(鬼浜爆走愚連隊)の夢で目覚め、無性に打ちたい気分を抑えきれなかった。しかし、金がない。2、3千円でボーナスにありつけるような絶好の台を拾えないだろうかと甘い気持ちを抱いていくつかの店を覗きはしたが、もちろんそんな台があるはずはない。仕方なく、2駅隣りの駅に行き、スタバで時給に換算すると2千円ぐらいにはなる在宅バイトを数時間こなした後、近くのシネコンで『蝉しぐれ』を観たのだった。