帰宅

ロシアの19世紀前半、詩人チュッチェフの国粋主義について講義を聞かされる。しかし、ぼくはどうも詩というものに距離を感じてしまう。特にロシアの詩は、革命へのアジテーションみたいなものが多いし、フランスの象徴主義の詩にも実存の部分で共感できない。それでも詩に興味をもつ機会があった。「詩のボクシング」である。