第4回東京フィルメックスが終わる

最終日の東京フィルメックスに行ってきた。クロージングの授賞式と舞台挨拶、そして森崎東ニワトリはハダシだ』を観た。観客賞は清水宏特集上映の『簪【かんざし】』。審査員特別賞はマフマルバフ一家の次女ハナ・マフマルバフによる"Joy of Madness(原題)"だった。13歳の時に撮った映画だというのだから、さすがマフマルバフ一家…恐るべし。モフセン・マフマルバフの『サラーム・シネマ』とも共通する「キャスティング映画」らしい。観られなかったのは残念だった。期待の映画である。配給は東京テアトルがやるらしい。
ニワトリはハダシだ』上映前に、森崎東倍賞美津子原田芳雄肘井美佳*1加瀬亮が来場して舞台挨拶。倍賞美津子はやっぱり巨乳だった。肘井美佳は初映画初演技と言っていたのに、後で映画を観るとまったくそんなことはなくて存在感をアピールしていた。そういえば、ロビーでは崔洋一監督を見かけたのだった。

*1:法政大学3回生のアイドル。http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/nov/o20031122_60.htmを参照のこと。