底なし

本当に金というものは…。給料日が近づいてきたという安心感は、まだ給料日が来ていないにもかかわらず、財布の紐(そんなものは最初からないのだが)を緩めきってしまうようで、無駄に浪費に向かわせる。有線放送によってCDとは無縁だ…と思ったのも束の間、朝からワーナーマイカルに映画を観に行ったついでに、ぶらりと入った店でGO!GO!7188の「九・二一事件」を購入。昨年末ぐらいから無駄にパンフは買うまいと決めていたのに、今日の映画がなかなか素晴らしかったせいか800円のパンフを買ってしまう。そういえば『着信アリ』のパンフには柳下毅一郎と神無月マキナの対談が掲載されていて、やはりあなどれないなと思い直したのだけれど、だいたいは紙屑同然に思えるものばかりである。ところで、先ほど家に帰ってヤフオクを見ていたら、ロベール・ブレッソンの『シネマトグラフ覚書』が出品されている!と思ったら落札希望価格50000円!金!大学の図書館で読むしかないな…