2003年日本映画ベスト@『映画芸術』

1.ヴァイブレータ
2.鏡の女たち
3.blue
4.赤目四十八瀧心中未遂
5.アカルイミライ
6.刑務所の中
7.六月の蛇
8.ドッペルゲンガー
9.美しい夏キリシマ
10.ぼくんち
っていう感じだ。ちなみにワースト10位を書き抜くと、
1.スパイ・ゾルゲ
2.踊る大走査線
3.あずみ
4.座頭市
5.木更津キャッツアイ
6.幸福の鐘
7.魔界転生
8.ドラゴンヘッド
9.1980
10.花
である。ぼくとしては、不満足な点もあるが、『ヴァイブレータ』の1位には納得。廣木隆一の『東京ゴミ女』もちょうどビデオで借りているところだし。しかしながら、興行的にはワーストの映画の方に成功しているものが集中しているようで、この問題は永遠の主題なのか…と思わせるけど、本当はそんなことはなくて、日本映画界の何らかの(構造的な)問題なのだとぼくは思う。この中で観ていないものは一応観よう。