サブカル「真」論1@新宿文化センター
キューティーハニー前夜祭から帰ったらすぐに大学でその後は、恒例となっているウェイツの「ザッツジャパン」シンポジウムシリーズ。しかし夜勤明けから連日徹夜は厳しく、午前中の講義はさぼって仮眠をとる。昼は予定通りシンポジウムに赴いた。
宮台真司、江川達也、イ・ヒョンソクによるサブカル、特に漫画に焦点を絞った戦後から現在までの話、日本と韓国の状況の比較、目新しい視点があるわけではないけど、具体的な話は興味深いと思った。言葉は違えど、結局『InterCommunication』の青山×蓮實対談も映画という局所的なジャンルにおける近似の問題意識に拠っていたのだと思う。漠然とサブカル全体を括って考えるよりも、局所的に土台を築く方が有効なのは確かだろう。