狼と虎

すぐにバイトに行かなきゃいけないのでとりわけ書くことなんかないけれど、こうやって日記を継続できていることがなんとなくうれしい。昨夜、かなり久しぶりに『狼 男たちの挽歌 最終章』のDVDを借りて観ていたのだが、そこに感じたものと似たような気分に浸っている。
「狼」といえば「虎」。千原浩史のライブビデオ『囚(トラ)』を観た。「しりとり竜王戦」もすごいが、この人の反射神経と言葉の妙は名人芸である。正直、あまり笑えなかった部分も多いが、巧さに感心してしまうのだった。一瞬、ダム・タイプの『メモランダム』を観たときのような錯覚にとらわれたのだが、単に筆記の描写があるからというわけではなく、千原弟の構成・演出の妙がどことなくそう思わせる何かを生じさせたのに違いない。
というわけでバイトへ。クーラーのない地獄へ。