歌舞伎町の変貌

先週の「SPA!」で触れていたので何となく気になって、仕事帰り映画を観るついでに歌舞伎町に行ってみた。特集で何が触れられていたかというと、歌舞伎町の裏ビデオ・DVD事情だった。ウェブ上での販売が容易かつ安価になったこととは別に、最近になって一斉摘発があったことが大きく響いたらしい。実際、激減というより外観からそれとうかがえる店はほぼなくなっていた。代わりに、風俗・キャバクラ案内所や大人のおもちゃ件コスプレ屋みたいな店が増えていた。ロフトプラスワンや歌舞伎町の映画館に行くついでにふらっと立ち寄るにはちょうどよかった裏ビデオ屋。前に寄った時は、店内に整然と張り巡らされた商品のコピーを眺めていたら店員のお兄さんが缶コーヒーをご馳走してくれてお薦めを説明してくれたりして、エロ話でバカみたいにもりあがってこういうのも良いなぁ…と思っていたのにもったいない。だけど、「SPA!」の記事によると、再び警察の目をかいくぐって復活する店や看板を掲げずに営業する店、別の場所へと客を案内する店などあるらしい。単にモロで見たい人は、わざわざそこまでするよりネットを利用する方が楽に決まっているが、パソコンを共有していたりするとこっちの方がいいのかもしれない。ともかく、店で選ぶ時は買わなくても独特の興奮を覚えてしまうようで、ぼくはその雰囲気が好きなのだが…。
大人のおもちゃ兼コスプレ屋でなかなかデザインの素敵なローターを見つけたので購入した。最近のローターは高性能で安く、女性によるデザインとかで多様化している。2,3年前に新宿南口付近のおもちゃ屋に彼女と行ったら、店のおばさんがローターの説明のために自分の手の上で実演して見せてくれたりして、使い方も応用編まで事細かに教えてくれたのだった。(前にこの日記に書いたかもしれない。)その時のローターは3000円ぐらいしてそれぐらいが相場だと思っていたけれど、M’sとかに行けば、500円ぐらいでおつりが来てしまう。
歌舞伎町が浄化に向かっているのかどうかは分からないけど、5年ぐらいしたらけっこう変わっているのかもしれない。それはそうと、いつも気になる全台設定4・5・6をやる歌舞伎町のスロット屋、7枚交換とはいえ、1度ぐらい朝一で行ってみたい。夕方〜夜に空き台はあるが、どうせ北斗は4なのだろう。4なら板橋区の等価優良店で打った方がいいし、初の店は何時ぐらいに並べばよいのか検討がつかない。そんなこんなでついつい近場にとどまってしまっている。結局、映画までの暇な時間、何度か行って最悪のガセ告知店だと分かっている店で無駄打ちして2万をドブに捨ててしまった。