仕事のことなど

4月から小さなマーケティング会社で働き始めている。マーケティングといっても華やかな感じはまったくない。なにしろパチンコとスロットを対象にしている会社、というより社名の通り研究所といった感じなのである。おかげでこの数年、スロットに注ぎ込んだ時間と労力が役立っているし、純粋に仕事内容に興味をもてるので楽しい。メーカーやホール、警察などへのリサーチもやっているので、それなりに面白い情報があればできる限りここに書こうと思っている。
そういうわけで今日も仕事だったけど、夜は久しぶりにはてなの知人と会うことになった。生活上の予期せぬ理由で何度かはてなを中断してしまったこともあり(あるいはmixiばかりやっていたせいもあるかもしれない)、以前よりはてな心理的な距離を感じてしまっていたが、つい最近『ウェブ進化論』を読んだこともあって単純にも再びブログへの熱量が増してきた感がある。まあ、そうはいっても何か新しいことをやるとかそういう考えは特に浮かぶわけでもなく、今まで通りいろいろなブログを見て回ったり映画のことやどうでもいいことを書き綴ったりするぐらいであるが。とりあえずはオープンな意識が大事だということ。
そういうわけで知人とまずは池袋のパンチラ喫茶に行く。最近、新文芸座周辺のパチ&スロ街に行ったらそのパンチラ喫茶が新しくできているみたいだったので気になっていたのだ。(実際には4月1日からの新装開店ということらしい)30分1200円ワンドリンクはお手頃価格ではある。地下2階。ピンクのソファーを壁際に配した殺風景なフロアには女の子2人。1人は下着の上に大きめのワイシャツだけという姿、もう1人は赤いドレス風のワンピース姿。床にある隙間から吹く風が彼女たちの服をめくり上げ、パンチラが披露されるというシンプルなシステムである。在籍している女の子がまだ少ないという話で、細身の2人はまだ年も若く明け透けな性格であり、卑猥さや猥雑さは特に感じられない。今回は利用しなかったが、2000円のオプションでテーブルの上にある4種のパンティのうち好きなもの履いてもらって持ち帰ることも可能らしい。13〜23時の健全な営業。ちょっとした息抜きに良い。
ぼくも仕事で池袋のホールを回る時にでも利用しようと思う。すぐにつぶれてしまいそうなのが心配だが……
いろいろな話に刺激を受けた良い夜だった。労働なんぞに明け暮れるより、こういった時間を常にもちたいものだ。機会さえあればネットを介した(出会い系サイトでの出会いに限らない広い意味での)出会いにも積極的になろうと思った。今までも消極的だったわけではないが、これからはさらに。テレクラやセリクラ、あるいはゲイバーやショーパブなどの出会いというのもそれなりに実りのある体験ではあるけど、ネットを介したつながりや出会いの興奮には替え難いものがある。というわけで「来る者拒まず自分からも働きかけて」というのが2006年度の所信表明である。