遊技問題について

tido2006-04-17

スロットは打つがパチンコはほとんど打たない。だから新しい海シリーズが登場するからといって別に感慨も喜びもないのだが、メーカーの内覧会でグッズやらみやげやら貰えるものは貰っておきたい。3月27日に検定を通過した「CRスーパー海物語」(三洋物産)はいろいろと楽しめるつくりになっているらしく、4月6日は海シリーズに対抗心を燃やすタイヨーエレックの「CR大陸物語NTX」(※なぜか「おおりく」ではなく「だいりく」と読む)が検定を通過。タイヨーエレックといえば、店によってかなり稼働率が割れている「CR五右衛門」。パチスロ「吉宗」のスタッフがつくっていることもあって、演出を楽しむには良いかもしれない。もっとも、店側は「冬ソナ」とか「花満」に力を入れているらしく、釘は概してそれほど甘くないようである。そういえば、ほぼ同時期に検定を通過した「CRマツケンサンバ」にはなんと16Rが……。やはり時代はスロットよりパチンコにあるようだ。
スロットの客付き状況の悪化も目に見えて来ている。もちろん優良店のイベントは大盛況であることに変わりはないが、信用を落としたボッタクリ店の閑古鳥ぶりはひどい。完全な二極化が進行している。新台が2、3日目から空いているという状況。とはいえ、パチンコ店が減少し、スロット専門店が増え続けているというのも事実ではある。
打ち手の視点からこの状況を見渡すと、来年辺りから中心とならざるをえない5号機はストック切れの心配がなく、高設定さえ入っていれば初日から安心して回せるわけだが、やはりダメな店はやる気があるはずもなく、5号機に高設定を入れたりはしない。打つなら当たり前だが優良店の高設定。「スーパーお父さん」や本日導入の「ボンバーマン」は高設定さえ入っていれば、まずまずの爆発力があるようで、4000枚級の差玉は頻繁に目にする。今日も近所の店で「ボンバーマン」が18時過ぎの時点で4000枚を吐き出していた。
ぼくとしては5号機よりもまだまだジャグラーでいきたい。5号機の演出は力が入っているけど、その分ボーナスフラグが立った時の興奮は緩やかなものになってしまう。いきなりGOGOランプが付くというあの瞬間こそジャグリストを捕えて離さないゆえんである。そういえば今日は「ファイナルジャグラー」の導入日でもあったが、導入率はあまり良くないみたいである。おそらく部品関係の問題じゃないだろうか。しかし、そういう状況の中で検定切れがじわじわと迫ってきた「吉宗」への未練も捨てきれないわけで、給料さえ入ってくれば大きな勝負に出てみたいと強く思っているのだった。