もっと活字を…

結局、受賞してから買うという消極的な形になってしまったが、満を持して矢作俊彦著『ららら科學の子』を読み始める。面白い。簡潔な文体のリズムに冒頭からぐいぐい引き込まれる。最近は読書に関してロシア漬けだったなぁ…と感慨に耽ったり。大学5年目にして良き学生になり下がろうとは…。
今日は給料日だった。ホテルのバイトの。一週間遅れの給料。昨夜のバイトは朝4時頃に泥酔した自称風俗嬢と彼女とやりに来た中年男にささやかな眠りを乱されて大変だった。ここはビジネスホテルだ!やろうがやるまいが構わないが、内輪もめに巻き込まないでくれ!そんな感じで得た給料で、とうとう書籍化された『国際シンポジウム 小津安二郎』と斎藤環の新刊『フレーム憑き』などを購入した。