2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

核弾頭を止めろ!

『メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス』プレイ開始。北村龍平が演出に絡んでいて嫌な予感を覚えるけど、意外に作風にマッチしていてそんなに鼻につかない。ストーリーテリングに絡まなければ問題ないようだ。ここ5〜6年はまともにゲームやってないか…

『花とアリス』

第一印象は蒼井優の印象が『1980』とは全然違うな…という驚きだった。あとで彼女にそれを告げたら『1980』は蒼井そらだよ、と信じられない発言をしてきたのでそっちの方が驚いたが…。しかもその理由は脱いでたから。 それはともかく。岩井俊二の新作…

『クイール』

崔洋一監督新作。ロシア映画『こねこ』を思わせる丹念さに冒頭から引き込まれる感動作…といえば凡庸なのだが、従来の動物映画といって想像に上ってくるようなものとはちょっと違う。むしろ『刑務所の中』の監督らしい作品になっていて、プロデューサーが言…

封切り日本映画2本

予定通り『クイール』と『花とアリス』。2度寝してしまったから無理かと思ったらぎりぎり間に合った。『ドラえもん』の新作のおかげで朝っぱらから映画館は賑わっていた。ついでに『イノセンス』のパンフレットが入荷していたので購入。『クイール』のチケ…

バイト終了〜就寝前まで

昼過ぎにバイト終了。 西日暮里でさらなるバイト。新宿。レンタルビデオを返却。その後は秋葉原へ。彼女と合流。肉の万世でパーコ。痴話喧嘩をしてしまう。「うるさい!理屈なんて聞きたくない!」だって。ラーメンの塩分がさぞ上がったことだろう。 今日は…

プロレス・ノスタルジア

瀬々敬久監督『SFホイップクリーム』をビデオで観る。 『不思議惑星キン・ザ・ザ』を下敷きにしたこの一風変わったコメディタッチのSFは、フィリピンで撮影されたという。だから、登場してくる宇宙人というのはおそらくフィリピンの人々なのだろう。しかし、…

再開

店頭に並んでからすぐに買ったというのにこのところ読みさしだったのは『サブカルチャー文学論』だが、久しぶりに再開。村上龍についての章(「幻冬舎文学論」)を読了する。 簡単に言うと、村上龍は『五分後の世界』でサブカルチャー的な手法を洗練させるの…

ここにも無業の罠が…

久しぶりに大学に行くとぼくのネームプレートが張り出されていて嫌な感じがしたけど、実家の住所変更届を出し忘れていただけでほっとした。 図書館で最近読んでいなかった文芸誌を読みながら居眠り。ちょうど今ぐらいは人も少なくてソファーが空いている。あ…

不完全燃焼

昨夜はとんでもない事態に陥った。 ホテルにてバイトしていた夜のこと。原因不明のボイラー異常発生。お湯が出ないと次々に客から呼び出され、夜9時から必死の点検作業、苦情処理、状況の説明に奔走した。日付が変わった頃、マネージャーがようやく業者を呼…

一日片時

眠ったらすぐにバイト。時間のサイクルが早すぎる…。時間を早く取り戻さなくては。

3月8日の日記

特筆することもなく過ぎていった1日だった。 前日からのバイトが徹夜のまま長引いて、ようやく昼の3時頃眠る。夜9時頃起床。 テレビで山暮らしの老夫婦のドキュメンタリーを放映していて、最後まで観てしまった。あの生命力には魅せられる。90歳を前後…

可愛いだけじゃない!

板橋のワーナー・マイカルに行く。ゲームで掻き回された頭をチューニングしなければ…。『イノセンス』のパンフレットを買おうと思ったら売り切れていた。ぼくは前々から楽しみにしていた『アップタウン・ガールズ』を観た。とにかくブリタニー・マーフィ目当…

孤独と愛と絶望

福永武彦『草の花』について。 バイトから戻ってきたので書き足し。先日知人と話していたときに、孤独の話になって、その人が一読を勧めてくれたのが『草の花』だった。ぼくは市山隆一の『私論・勝新太郎』(http://d.hatena.ne.jp/tido/20031227でちょっと…

呼び出し

急にバイトに行くことに。今から2〜3時間ほど。帰ってきたら『イノセンス』の感想等を読まなければ…。

あれ?

2時間ほど前に更新した内容が反映されていなかった。といってもくだらないことだったけど。高田馬場にて2400円ほどのファミコン互換機を買って約10年ぶりにプレイする。その前に秋葉原で『アストロロボ』『キャッスルエクセレント』『シェラザード』…

Non No No Non......

ヤフオクは偉大だ。石野真子の「Best Collection」を見つけて購入。バイトから帰ってくるとポストに投函されていた。意味のない反復のフレーズが耳に残るのが特徴かな… 狼なんか怖くない(阿久悠作詩/吉田拓郎作曲/鈴木茂編曲) わたしの首領(阿久悠作詩…

マサイの戦士

バイト先のホテルに導入された自動販売機は大塚製薬で、とにかく時代錯誤のラインナップのせいでほとんど売れない。しかも、なぜかポカリスエットの横にビールが並んでいたりする。その缶ビールの値段は420円で、客はいつも文句を言いながら結局買ってい…

バイトへ

日記を書く時間が…

布団に沈む

昨夜からのバイトが終わって、続いて在宅バイトの添削物を受け取り、やっと家に。起きたらまたバイトが…。無間地獄のような連日。そんな時の昼寝(といっても熟睡3、4時間の「本寝」)は格別。古いワインを舌の先で転がすように、ひとときの睡眠とまどろむ…

20年差

昨夜のバイトはけっこう楽で、これなら3〜4時間仮眠とっても大丈夫かな、と思っていたら、雇い主(40歳過ぎ2児の母)と4時間ぐらい話込んでしまい、深夜のおかしな空気も手伝っていろいろお互いに暴露していた。オバサンとはいえ、ホテルの経営をひと…

「セカイ系」再考

先日の「夜のファウストまつり」に関して鈴木謙介による「セカイ系」の定義を紹介したら、分かりにくいという反応もちらほら見られたので読み返すと確かに分かりにくい。鈴木謙介の話を聴いている限りでは腑に落ちる説明に思えたので、これはひとえにぼくの…

「NOT ALONE」

レイトショーで『ゴシカ』(2日付けの日記だが、行ったのは1日。映画の日だ。)。本当は『ロード・オブ・ザ・リング』の余韻に浸っていたかったけど、あえて気分をチューニングしようと個人的な期待作を観た。マチュー・カソヴィツ監督というのは意外だっ…

ついに完結

『王の帰還』を観る。およそ3時間半もあっという間。まんまと現実逃避の世界にとらわれてしまった。同じスタッフ&キャストによる三部作なのだから、ほとんどの人にとってあらかじめ期待通りの水準が保証されているだろう。ぼくはこの10日間ほどで続けて…

幻の名盤解放歌集『歌いまくる勝新太郎』

大傑作!昨年末の勝新太郎映画祭の空気がぼくの部屋にも再現される。あの映画祭の時の上映前の待ち時間に流れていたのが、この名盤の曲だったのだろう。原盤からのノイズさえも奥行きとして心に響く。ライナーノーツでも触れられている杵屋勝丸時代のSPとい…

「夜のファウストまつり」はどうだったか?

予定開始時間から1時間半ほど遅れてロフトプラスワンに行った時は、ライトノベルやSFなどの現在と『ファウスト』の話が中心になっているようだった。はてなのhitomisiriingさん、前島賢、西島大介、佐藤心、東浩紀といった面々に、第一部の最後では仲俣暁生…