2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

中原昌也特集@読売新聞

昨日の予告通り国会図書館にて7日夕刊の中原昌也特集も読んで来た。いつも国会図書館に行くたびに思うけど、新館4Fの新聞閲覧コーナーって怪しい人が多いなぁ。怪しいというか図書館という場所から逸脱しているような人。たぶんスポーツ新聞とか読みに来…

ちょっとしたスロ話

資金不足のため禁スロ中の身である。その欲求不満を補うためネット上のスロ日記を散策していたらこんなのを発見。 http://strmgm3145.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_253a.html 心温まる話である。こういう人がいるからスロはやっぱり楽しいし、スロだ…

犯罪者と警察あるいは社会との距離

インサイド・マン(監督:スパイク・リー、脚本:ラッセル・ジェウィルス、出演:デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター、ウィレム・デフォーetc) 『花よりもなほ』、『初恋』と迷ったけど、予告編で気になっていたので『イン…

「大量流通の網にかからない作り手たちに還元を!」

読売新聞の夕刊。見開きで中原昌也の特集。6月7日にも特集1回目があったらしいが、新聞をとっていないこともあって気づかなかった。明日ちょうど国会図書館に行く用事があるので、7日の夕刊はその時にでも読もうと思う。 予算を決めてタワレコで買い物。…

セックス・シンボルについて(個人的に)考える

「人びとは私を、まるで一個の人格ではなく、 ある種の鏡であるかのように眺めたものよ。 私を見るのではなく、彼ら自身のみだらな考えを見て、 私をみだらな人間と呼ぶことによって、 自分自身にほおかむりをしたのよ」 (『PLAYBOY』7月号「ユーモア溢れ…

嫌われ松子は本当に監督に嫌われていた?

あれ?『papyrus』の新刊は表紙が中谷美紀か……と思って買ったら、なんか読んだことのある内容だなと思う部分が出てきて、ようやく隔月刊行だったことに気づいた。岡村隆史と小島秀夫の対談は以前立ち読みで済ませたのに、とんだ無駄買いだった。せっかくだか…

肩身の狭い時期

別に嫌いというわけじゃないけど、サッカーというものは少年野球を始めた頃からぼくの人生からこぼれ落ちてしまったようで、まったくといっていいほど興味が持てない。もちろん、同じ野球仲間の多くはサッカーも好きで、遊びでやったり話題にしたりしている…

曇ったピンク色

紅薔薇座の衝撃を引きずってしまっている。このところ何をしても(借金をしても)揺らがなかった精神状態が揺さぶられている。昨日もほとんど睡眠がとれなくて仕事中も睡魔に襲われ続けていたけど、仕事が終わると新宿のタワレコへと急いだ。紅薔薇座のゆあ…

ドライな犠牲の上に輝くヘキサゴン

ポセイドン(監督:ウォルフガング・ペーターゼン、出演:ジョシュ・ルーカス、カート・ラッセル、エミー・ロッサムetc) 『ポセイドン・アドベンチャー』は好きな映画だ。というより、あの時代の映画はあらすじを読んだだけで胸が躍るものが多くて、ジーン…

紅い猥雑技団

17時から約5〜10分刻みの幕間を除いて22時半までの5時間半! 紅薔薇座公演楽日の1回半分をたっぷり堪能した。やはりゆのちゃんがいなくなっていたので「ロリータ萌えレズショー?」はなくなっていた。その代わりプログラムにも少し変更があり、昨日…

「俺は間違いなく絶望の直中にいる」

ぜつぼう作者: 本谷有希子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/04/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 50回この商品を含むブログ (68件) を見るこれはなかなかの傑作である。東京デスロックの素晴らしい芝居を観たのを間接的なきっかけとして、店頭に出…

パチスロ小説という野望は可能か

アニマルかつみが金原ひとみとの対談でふっかけていたりはしたけど、おそらく実現不可能であろうパチスロ(あるいはパチンコ)小説。面白いものになりようがない。とはいえ、ぼくもそうだけど、小説をまずまず読んでいてそれなりに思い入れもあって、後から…

友だちなんかいなくったって平気だもん!

頭の中が整理しきれていない。今日はすごいものを観てしまった。久しぶりの衝撃。あまりに大きい衝撃ゆえに、それをどう処理すべきか自分でも対応しきれていないぐらいだ。何から書けばいいのか……。しかし、記憶が鮮明なうちに書いておかねばという気持ちは…

「パチンコのレイは10人目くらいな感じです」by林原めぐみ

さきほどコンビニに寄ると『EVA2nd』というパチンコ・エヴァンゲリオンのムック本が出ているのが目に留まった。リーチアクション等の解説は措くとして、声優インタビューもあったのでとりあえず購入した。ぼくはパチンコはほとんどやらないので、それ…

犯罪者と風景

いつものように朝起きてからスパモニを見ていたら、やはりいつものように畠山鈴香のことばかりやっている。ワイドショー的な動機探求がいつも通り展開される中で、ちょっとだけ気合いの入った映像が流れた。番組が溜め込んだ容疑者をめぐる100数十時間の…

ドンキとパチンコ

http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200606050039.html コモンウェルス・エンターテインメントとドン・キホーテが業務提携して、パチンコホールとの共同出店などをするという話である。この記事にもある通りすでにドン・キホーテはパチンコ店と共同し…

最強(凶)の数字

オーメン(監督/製作:ジョン・ムーア、脚本:デビッド・セルツァー、出演:リーブ・シュライバー、ジュリア・スタイルズ、ミア・ファローetc) 666のゾロ目はパチスロファンにとって特別だ。ギャンブルならば777が熱いのは当然だけど、パチスロの最…

地方(痴呆)医療の困難

母としばし電話した。父が胃潰瘍で大量の血を吐き、つい数日前から入院したらしいのだが、それがようやく落ち着いて来たという話である。その話の流れで、母が働く地元の病院の話を聞いた。その病院は故郷岡山のとある小さな山のふもとにあり、祖母が長い間…

病気か正常か

イン・ハー・シューズ(監督:カーティス・ハンソン、脚本:スザンナ・クラント、出演:キャメロン・ディアス、トニ・コレット、シャーリー・マクレーンetc) 遅ればせながらビデオにて。エグゼクティヴ・プロデューサーにトニー・スコット、製作にリドリー…

下北沢観劇日記

& Smash In The ○×←(劇団:コスモル、作/演出:石橋和加子) 3人いる!(劇団:東京デスロック、作/演出:多田淳之介) 前者はぼくが撮影を手伝ったりしている劇団の知人が出演しているというからという理由で観に行き、後者はこちらもその劇団の作/演…

パチンコ台の特許調査が民間に外注される件について

http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/puresu/press_tyousakikan_shinkitouroku.htm パチンコ、パチスロの機械はよく言われるように特許のかたまりみたいなものである。そのため新機種開発において、より多くの特許を有するメーカーが圧倒的に有…

中谷美紀と昭和の匂い

嫌われ松子の一生(監督/脚本:中島哲也、出演:中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、香川照之、市川実日子、黒沢あすかetc) 『下妻物語』がけっこう良かったので期待はしていたけど、個人的にははずされてしまった感がある。作り手がそれほど思い入れもなく「昭…