2003-12-01から1ヶ月間の記事一覧

節約とか裏技とか

そんな特集記事ばかりで賑わう『SPA!』と『サイゾー』のそれぞれ最新刊をざっと読む。毎回毎回懲りずに買っているともったいないなぁ…と思うのだが、最近は時間も体力もないため、立ち読みで済ませるというわけにもいかず、結局無駄金をはたいてしまうという…

駒場の静けさ

井の頭線に乗って駒場東大前へ。この静けさは2年前ぐらいに東京ティンティンの芝居を観て以来かな…と思いつつこまばアゴラ劇場に赴く。演目は5年ぶりの再演らしい『夏の砂の上』。 古めかしい日本家屋の一室にくたびれた男が海苔弁当を提げて腰を下ろす。…

街の本屋さん

郊外の商店街にぽつんと存在する本屋。ぼくの街にもある。2、3年前に住んでいた西東京市(田無)にもあったし、隣の花小金井にもあった。老店主は店の奥から立ち読みに眼を光らせていて、棚の大半を構成するのはエロ本とエロ小説とエロ漫画だ。 ぼくが住む…

消化

勝新太郎映画祭から洩れた勝新映画をひとつひとつ消化しようと奮闘中。つい先ほど『座頭市 牢破り』を見る。山本薩夫監督。勝プロダクション第一作。それもあってか、あるいはビデオということが影響したのか何となく雰囲気が違う。 前半において座頭市が仁…

アキバの未来は幸福か?

藤山哲人著『萌える聖地アキバ』を読了した。著者は秋葉原のあらゆる要素(電子工作、コンピュータ、同人誌、エロゲー、アニメ…etc)を自ら体現してきたような人らしく、森川嘉一郎のようにアカデミックな視点は露ほども見られないのだが、それはそれで面白…

レイトショーで

それほど期待していたわけでもないが『ブルース・オールマイティ』を観た。『ライアーライアー』等のトム・シャドヤック監督とジム・キャリーの組み合わせである。 うーん全体的に退屈ではあるけれど、ところどころで笑ったり感動したりできる場面があってそ…

異議申立書作成

東京簡易裁判所民事第8室過料係宛に、住民票の転入・転居届けの遅延に関する異議申立書を作成してみた。果たして、ぼくの主張が「正当な理由」として認められるのだろうか?区役所の役員も受け取っていた茶封筒にも、裁判所からの不当な過料のことについて…

遡行(続き)

昨日は本当に寒かった。新宿駅から新宿御苑まで行くのに、やむをえず地下道を通りたい気分だった。といっても、新宿二丁目辺りからは地上を歩かねばならなかった。 シアターサンモールはなかなか良い劇場だった。設備の悪い小劇場かと思ったら嬉しい誤算であ…

遡行

1日前に遡ろう。芝居を観に行くために外出してやっと帰ってきたところなのだから、昨日の出来事を記さねばならない。 夕方、池袋駅前で待ち合わせをしていた彼女に会うと、ちょっと前から一部で話題だった『ビッグイシュー』を販売しているとのこと。ホーム…

追記

タランティーノの画面分割についても検討の余地がある。ぼくが『パルプ・フィクション』で気になった点のひとつに画面分割があった。あれはアニメからの影響を汲んでやったことなのだろうか。画面分割は漫画のコマ割りの感性に近いような気もするし、単に画…

脱出、そして完結

「ファースト・ガンダム・コンプリート」第三夜ついに完結。最終話「脱出」が終わってからも余韻は続いたままだ。やっぱり『ガンダム』はいいなぁ…と。全43話。オールナイト第一夜はこんなものかと冷めて観ていたが、第二夜になると昔の気分*1が蘇ってきて…

ところで…

「マロース」とはロシア語で「極寒」という意味と「サンタクロース」という意味がある。ロシア人はとてつもなく寒い日がやって来ると「マロースが来た!」と言って、ロシアらしい寒さを喜んで迎えるのだった。冬でも露店でアイスを売るロシア人の底知れぬ体…

舞台からスクリーンへ

BQMAPという劇団の『Re-』という公演を観に行く予定。知人が照明をやっているということ。幽霊が出る演劇という点に『ハムレット』以来の伝統を、あるいはベケット的なモチーフを感じ取れるのかどうか期待。 今日で今年の授業をすべて終え、心地の良い開放感…

座頭市の灯は消さねぇよ。

狙いをつけていた平岡正明の『座頭市 勝新太郎全体論』もとうとう手に入れたのだった。重厚なモノクロ背表紙のフェティッシュ感。移り気の激しいぼくにしては快挙なまでの継続である。 平岡正明がぼく学科専修の先輩にあたるとは今まで知らなかった。これか…

圧巻!

バイトを終えて光が丘のTUTAYAに行くと、なんと勝新太郎コーナーが登場していた。先週まで気配さえなかったのに!座頭市シリーズと兵隊やくざシリーズを中心にずらりと圧巻のタイトルたち。やはり『座頭市物語』からと思ってさっそくレンタルしてしまった。

時流に乗って

『20世紀ノスタルジア』を見てしまった。広末涼子という要素も大きいが、原将人という要素も大きい映画である。いつかは見たいなと思っていたから、時の流れに乗じて今こそというわけだった。 率直に言って、とても感動する内容だった。広末や出演者自身が…

因果応報を感じた出来事

毎週のように長いホテルバイトから帰ってきたところ。頭のおかしい女性から予約の電話がかかってきて、意味が分からないまま宿泊の予約を承ったら、その10数分後に警察から電話がかかってきて、その女性を保護したから予約はキャンセルね、というものだっ…

牧歌的な時代の偽物

勝新太郎映画祭では上映されなかった『悪名市場』をビデオで見た。芦屋雁之助、芦屋小雁が朝吉と清次のコンビの名を騙って騒動を巻き起こすというものだ。勝新演じる村上朝吉は刑務所でおつとめ中の清次関連のいざこざを解消するために四国に向かう。そこで…

お兄ちゃん

ビデオで借りていた藤田敏八監督、秋吉久美子主演『妹』を見た。近親相姦を直接描くといったふうではなく、もっと微妙な心の揺れをユーモアと哀切が混じった語り口で綴った映画である。 この映画では妹たる秋吉久美子の魅力が全開で、ぽつりと落ちる一滴の涙…

まだ続いていた…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031218-00000079-jij-int ぼくが唯一気にしているニュース「太めのバレリーナ」の続報。やっぱり劇場との諍いは解消できず、舞台を世界に移して活動するのだ、と。世界中で引っぱりだこになれば、体重も元通りに戻るか…

時代錯誤

今頃『エネミーゼロ』をやっているのだ。思えば飯野賢治の本や新聞、雑誌等の連載は読んでいたが、ゲームの方はほとんどやっていなかった気がする。『ファウスト』で今後また小説を書くのかもしれないが、『リアルサウンド』みたいなメディア性を意識したゲ…

キリクと世界の事物

新文芸座で『キリクと魔女』を観てきた。ちょっと前に恵比寿ガーデンシネマでやっていた時に観られなかった後悔もあって、今か今かと楽しみにしていたのだけれど、今回の「シネマカーテンコール」では日本語吹き替え版しか上映しないみたいで、それに伴いが…

気まぐれ

息抜きにゲームをやることが多くなってきた。今はとりわけセガサターンの『廊下にイチダントアール』。頭の体操代わりに良い。 ベケットを考えるにあたってゲーム感覚は参考になる。そう思ったわけではないけど、ドゥルーズ・ベケットの『消尽したもの』に所…

開放

3日で原稿用紙100枚はつらかった。おかげさまでベケットの面白さは再認識できたから明日からも読むつもり。大学も今週いっぱい。映画を観よう。芝居を観よう。音楽を聴こう。小説を読もう。はてなを書こう。

執筆

明日までの期限に向かってあと30数枚ほど。

今週いっぱい

今週を通いきったら新年まで大学もお預け。バイトと娯楽に専念できる。もう朝か…在宅バイトの山があと少し。一度寝てからやろう。毎週毎週これだ。

もったいない

あわてて返却したレンタルビデオ。6本借りていたのに2本しか見られなかった。最近そういうのが多すぎて、ただでさえ金がないのに痛すぎる出費。今日中に見たのは廣木隆一監督作『理髪店主のかなしみ』だった。こういうテンポの映画はかなり好きだなあ…と心…

さらに

今日もベケットについて原稿用紙30枚分。

うたかたの金

バイトの給料日まであと10日もあるのに、生活費が危機に瀕してきた。金策のためにスロットに行くが… 禁欲生活はぼくの趣味じゃないので何かバイトでもするかな。

ついに拿捕される

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031214-00000012-yom-int ちょっと遅い認識だった。さっきテレビで観て気づいたばかりなので… 影武者まで用意したと言われるあのフセインもとうとう捕まってしまった。おそらく正しい情報なのだとは思うが、このニュー…